HSS型HSPの自分にはどんな働き方・仕事が向いているんだろう?
今日は転職経験5回のHSS型HSPの私が思う
同じようなタイプの方に向いているであろう働き方を紹介します。
具体的な職業というよりは、
【〇〇のような仕事】
というニュアンスで紹介するので、それに当てはまる職業を想像していただければいいかなと思います。
目次
HSS型HSPとは
刺激探求型HSPと呼ばれる性格の一つです。
別名:かくれ繊細さん。
刺激に敏感で傷付きやすいというHSPの面と
好奇心旺盛で、外交的な面を併せ持つ人たち。
人口の6%程度(日本に約750万人)存在していると言われ
同じ割合ぐらいのものを例に挙げると
- 年収1000万円以上
- 左利き
- AB型
- 身長180センチ以上
と、そのレア度が分かるかと思います。
最初にも述べた通り、私自身もHSS型HSPで、これに気づいたのはここ最近の話。
繊細な面はあるけど単なるHSPとはちょっと違うな…と思っていた時に
とある本に出会い「これだ!」と、確信しました。
本は最後に紹介しますね。
HSS型HSPの仕事観10選
これまでの自身の経験とHSS型HSPについて調べた中でおすすめの働き方をいくつか紹介します。
その1:平日が休みの仕事
HSS型HSPは基本的に人混みが苦手。
人の視線・熱気・喋る声…全部無理です。
個人的には子供が多いところ、テーマパーク系がほんっと苦手です_| ̄|○
土日はどこに行っても混んでいるので、外出気分が失せます。外出好きなのにね
この世から土日と世間でいう長期休暇(GWや夏休み・お盆休みetc.)がなくなって欲しいと切実に思っている。
なので現在フリーランスとして働いている私は世間の休日に積極的に働くようにしています。
この働き方はかなり自分に合っているなと感じています。
フリーランスじゃなくても、平日を休みにできる仕事は沢山あるので、狙ってみてください。
その2:色んな場所に行ける、色んな人に会える
HSS型HSPは好奇心旺盛です。
知らない世界を知ることにワクワクします。
ちなみに、HSS型HSPの方は距離の概念がすっ飛んでいる方が多いそう笑
行きたいと思ったらどんなに遠くても行ってしまう才能があります。
よって
- 出張が多い仕事
- 行ったことのない土地に行ける仕事
- 色んな価値観の人に出会える仕事
は好奇心を満たしてくれるという観点からも向いています。
↑この人の働き方はHSS型HSPさんは好きそう。
私も憧れます。
その3:複数の仕事を兼業
HSS型HSPは基本的に飽き性です。
一つの会社に一生を捧げるなんてことは死んでもできません。
束縛が嫌で自由を求めます。
最近は副業をする方が随分と増えましたが
HSS型HSPの方は、積極的に仕事を掛け持ちした方がいい人たちです。
全く違う職種でも構いません。
いや、むしろ違う職種の方が気持ちの切り替えができていいかもしれません。
仕事の飲み込みも早いので、難なくこなせるはず。
飽き性なので長くは続かないかもしれませんが、数打つことで中でもまともだと感じる仕事に出会う確率は上がります。
その4:1対1や、少人数を相手にする仕事
HSS型HSPは人の気持ちを察知する能力に長けています。
相手が喋らなくても、思っていることがなんとなく分かってしまうのではないですか?
これは強みです。
相手の気持ちを汲んで、一番適切な言葉がけができるため、信頼を獲得しやすいのが強み。
人から嫌われるのを極端に嫌う性格も持ち合わせているので
自然と親切な言葉がけができるのです。
逆に大人数を相手にする仕事は、気を遣う範囲が広くなる分、相当なストレスかかりオススメしません。
その5:新しいことにチャレンジできる・伸び代がある仕事
HSS型HSPは向上心が高いのが特徴です。
成長できていると感じると、どこまでも頑張れます。
そういう点では、ベンチャー系の会社や部署が向いているといえます。
新しい業務を覚える最初の段階は、どんな職業も楽しめますが
お堅い会社で仕組みがなかなか変えられなかったり、古い価値観の上司がいる職場などは
徐々に息苦しさを感じてくるはずです。
その6:固定収入が得られる仕事
会社員のように毎月決まったお給料が振り込まれる環境はHSS型HSPにとっては心の平穏に直結します。
そんなの全員だろ(゚o゚;;!?
と、お思いでしょうが
HSS型HSPには特に重要な要素。
なぜなら、金銭面で不安定になることに極度のストレスを感じるからです。
元々、好奇心が旺盛な人たちなので、フリーで働いた方がいいかと思いきや
安定収入がないとプチパニックになると言う、難しい側面を持っています。
理想は、
- フリーで自由に働きながら、安定して確実なお金が入ってくる仕組み(サブスクや不動産みたいな)を構築すること
- 楽で居心地のいい会社に勤めながら、副業でチャレンジングに働く
です。
その7:人の気持ちに寄り添う仕事
HSS型HSPは人の感情の変化に敏感です。
その特性を活かすためには、人の心に寄り添える仕事を行うこと。
私自身も昔は介護の仕事をしていましたが
今思えば天職でした。
ただ仕事自体は好きでしたが、その職場での将来性が感じられず4年でやめてしまいましたが(笑)
HSS型HSPは
人を楽しませたり、安心してもらうのが得意だったりします。
昔流行った映画「ビリギャル」の先生のように
個々に合った対応ができる、人の長所を引き出すのも得意分野です。
塾の先生・家庭教師なんかもいいですね^^
その8:責任感のある仕事
HSS型HSPは、責任感が強いです。
これは、「人に不快な思いをさせたくない」と言う強い強迫観念みたいなものからきます。
例えば納期がある仕事なら、何があっても納期に間に合わせますし、できることならびっくりされるような速さで仕上げたいと思うでしょう。
内心は極力責任を負いたくないと考えるHSS型HSPさんですが
一度責任ある仕事を任せられたら最後まで遂行してしまいます。
ただし、プレッシャーに弱い面もあるので、やり過ぎには注意です。
その9:一人で完結する仕事
HSS型HSPは人の気持ちが汲める一方、敏感体質なのでその日の気分によっては誰とも関わりたくない
という日も存在します。
よって、毎日たくさんの人と関わらなくてはいけないような仕事は向いていません。
あくまでも人と関わりたいと思うのは、気分が乗った時のみ。
一人で完結する仕事は他人によって感情を乱されることがないので落ち着いてできます。
Web〇〇
のような肩書きの仕事はたいてい向いていますよ。
あとは、以下のようなその日の気分によってやるやらないを決められる仕事も性質にフィットします。
気分によってやるやらないを決められるおすすめのサービス
特定の特技をお持ちの方は利用してみてください。
その10:人間関係が平和な仕事
HSS型HSPの幸福度は人間関係によって決まると言っても過言ではありません。
職場の人間関係が良いと仕事にもやりがいを感じやすくなります。
逆に、圧がある人・不機嫌な人・不平不満が多い人
と一緒の空間にいると苦しくなります。
そういう人がいる職場はなるべく避けることが好ましいですが
職場の雰囲気というのは入ってみなければわからないものです。
そう言う点では
企業に所属せず、気心知れた友達と一緒に仕事をする
のも一つの選択肢ですよ。
まとめ
以上、HSS型HSPの仕事観・向いている働き方を10個紹介していきました。
最後にまとめると
その1:平日が休みの仕事
その2:色んな場所に行ける、色んな人に会える
その3:複数の仕事を兼業
その4:1対1や、少人数を相手にする仕事
その5:新しいことにチャレンジできる・伸び代がある仕事
その6:固定収入が得られる仕事
その7:人の気持ちに寄り添う仕事
その8:責任感のある仕事
その9:一人で完結する仕事
その10:人間関係が平和な仕事
自分に合った働き方を模索しているHSS型HSPの方は仕事選びの参考にしていただけると幸いです。
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