こんにちは、shiho★です。
今日はお金を使わない人の特徴について
自身の体験談を交えて考察していきます。
- お金を使わない人の特徴が知りたい
- お金を使わない人間になりたい
- 出費の原因が知りたい
こんな方に有益な内容になっています。
後半では
- なぜ人は出費してしまうのか
- 出費を減らすために今すぐ意識するポイント
もまとめたので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
NMD(ノーマネーデー)が作れない
まず、皆さんはNMD(ノーマネーデー)
という言葉をご存知ですか?
直訳すると【お金を使わない日】
家計管理の勉強をしていると
お金を使わない生活を送るにはNMDを増やすといいよと言われます。
しかし、何も意識しないとNMDを増やすのってなかなか難しくて
気づけば1ヶ月に一回もNMDを作れなかったなんてこともザラです。
一方で、世の中には必要以上にお金を使わなくても生活できている人がいます。
なぜお金を使わない人はこんな誘惑の多い世の中で
お金を使わないという選択ができるのでしょうか?
天才なの?
不意に起きた骨折から自宅での静養を余儀なくされる
本題に入る前に、
まず私が「お金を使わない人の特徴」について考えるきっかけとなった出来事をお伝えします。
私ごとですが、先日自宅にて尾てい骨を骨折してしまい、1ヶ月の静養を余儀なくさせられました。
仕事は全てお休み、歩くこともままならないので一歩も外に出ない生活が続きます(現在進行形)
そうした生活を続けているうちにふと気づいたことがあります。
「最近全然お財布開いてない」
外に出られないので当たり前といえば当たり前なのですが
だとしても、ネットでお買い物をするという行為自体もめっきりなくなってしまいました。
お金を使いたくなる心理
これまで意識してもなかなか作れなかったNMDが今、無理なく続けられているのはなぜだろう?
考えてみたところ、4つの理由が考えられました。
一つ一つ解説していきます。
・お金は稼いでいるから使う気になる
これは引きこもり状態になって仕事にも行けず収入が途絶えてしまったからこそ気づいたことです。
使ってもお金が入ってくるという安心感があるからこそ人は出費ができるんだと。
お金が入ってこないのに、お金を使ったらマイナスでしかないのでそもそも使う気分になりません。
・ストレス消化のための出費をしている
仕事が忙しいと無性に甘いものが食べたくなったり、休みの日に普段できないからと
好きなものを爆買いすることはないですか?
家に引きこもっていると、家から出れないというストレスこそありますが
普段の生活でかかるようなストレスは一切ありません。
すると不思議と食欲も減りますし、何かを買いたい。という衝動が薄くなっていきます。
・どこにでも行けるから買ってしまう
これはどういうことかと言うと、人って、何か商品を目の前にすると「手にしたい!」という衝動に駆られやすくなります。
これは行動範囲が広くなるにつれて増幅していきます。
行動範囲が広いほどモノを目にする機会が増えるので、あなた好みのものに出会う確率がグンと上がります。
家にいたら、そもそも目新しいモノ自体を目にする機会がないので
欲しいと言う欲が生まれません。
・とりあえずで買っている
家から出られない状態が続くと、なんとか家にあるもので生活しようと試みます。
普段だったらとっくに買っていたであろう日用品も、不思議となくなるまでは買おうとも思いません。
(いや、買いに行けないが正解か)
でも意外と日用品って日持ちするんだなと思ってます。
普段念の為に買い物するタイプの方であれば、おそらく家に十分すぎるストックが溜まっているはずなので、
1ヶ月ぐらい何も買わなくても平気なことが多いです。
店に行ったついでに買う「ついで買い」の商品は、なくても平気なものがほとんどかもしれません。
気づかない間に出費したくなる心理にさせられている
- 収入が増えること
- ストレスが増えること
- 行動範囲が広がること
- どこからともなく降りかかる「とりあえず」の衝動
さまざまな要因が重なり、私たちの購買欲は生まれています。
私のように働かないで一歩も外に出ない生活を送れば、面白いぐらいに出費は減るのですが
そんな極端な生活は非現実的です。
しかし、日常生活を送る上で、なぜお金を使いたい衝動に駆られてしまうのかの理由が分かれば
幾分散財は減少していくのではないかと思います。
お金を使わないようにするためにできること
以上を踏まえ、お金を使わない生活を送る上で意識しておきたいポイントをまとめます。
1:必要以上に稼がなくていいと許可する
収入が増えるほど出費が増えるのは仕方のないこと。
お金を使わない生活を目指すのであれば、そもそも稼ぐ必要はなくなりますよね。
2:日常に潜んでいるストレスの元を突き止める
ストレスによる消費をしていないか、まずは自覚することが第一です。
もし自覚があるのであればストレスの元を探ること。
んでもって、どうしたらそのストレスを減らせるのかを考え、思いつくことから行動に移します。
3:無理に出かけない
お金を使わない生活を送りたいのであれば、休日無理に出かけないことです。
家で楽しめる趣味を持つか、外出したとしても買い物とは無縁の場所に行くようにすると自然とあなたもお金を使わない人間になれます。
4:本当に必要なものを必要なだけ購入する
今必要のないモノを購入することほど、お金と空間(保管スペース)を無駄にする行為はありません。
まとめて買うというよりは、むしろ買い物に行くたびにちょこちょこ買っているケースが多いかもしれません。
「なくなったら買う」
を習慣にするだけで、日常の出費は確実に減っていきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回、骨折という不慮の事故が起きなければ、私は自分のお金の出費に関してここまで真剣に考えることはなかったと思います。
というか、無駄な出費について気づけなかった。が正解ですね。
今回の件で
生きるだけならお金ってほとんどいらないんだ
と身に染みて感じています。
(1週間、ガチで食品しか買っていない。)
お金を使わない人はきっと、使わなくても平気な環境を自分で作っているのだと思います。
もし、お金を使わない生活を目指すのであれば
日常行動の何が出費に繋がっているのかに気づく必要があります。
このブログが解決の手がかりになっていただければ幸いです。