こんにちは、shiho★です。
『本を寄付したくて調べていたら”チャリボン”の存在を知ったんだけど、実際どうなの?』
このような方に向けた記事を書きました。
✔️本ブログの内容
✔️この記事を書いている私は
普段、お片付けを仕事としている人間で、これまで2年間で90件以上のお宅の片付けをしてきました。
最近興味のあることは「寄付」と「ゴミ問題」。
ブログではそれ関連の記事も書いています。
インスタグラムでは、お片付けや運気アップに関する投稿を行っています。
@shihoboshi.105 をチェック♩
チャリボンって何?
チャリボンは本を寄付できる団体。
運営しているのは「バリューブックス」という本の買取を行っている会社です。
寄付された本は査定され、査定金額があなたが指定した寄付先の団体に送られます。
私がチャリボンを知った理由
私はたまたま「寄付」について興味があり、ある書籍を読んでいました。
この本の中にチャリボンの紹介がされておりそこで初めて知りました。
日頃からよく本を読むので本で寄付できたら素敵だなと思ってチャリボンを利用してみることにしました。
実際の流れ
ちょうどチャリボンを知った数日前に家の本棚を整理しており、
捨てる予定の本が何冊かあったので送ってみました。
■利用の流れ■
- チャリボンのホームページにいく(https://www.charibon.jp/)
- 「本で寄付をする」というボタンをクリック
- 諸々の契約事項に同意のしたらチェックボタンを押す
- 必要事項の記入→申し込み
- 指定の日時にヤマト運輸が集荷に来る
- 後日寄付金額の案内がメールに届く
※チャリボン利用時の注意点
2010年より前に販売された本は対象外
バーコードのない商品は対象外
とってもスムーズに寄付できました。
集荷の時は、宛名を書く必要はなく商品を渡すだけになります。
5冊以上で送料無料。
安心できる?
チャリボンって安心して利用できる?
安心だよ!
寄付金額の案内も集荷の2日後にはメールが届きました。
寄付先は現在125団体(2020/10/15現在)登録されており、自分で選んだ団体に寄付できるのがいいなと思いました。
- 教育
- 環境
- 貧困
- 被災地
などのジャンルがあります。
元々が「バリューブックス」というネットでの買取専門の会社なので一連の流れがスムーズでメールでの案内文も丁寧でした。
寄付金額の決まりかた
今から書くことは、寄付後の案内メールで知ったのですが
実は、寄付する前私はチャリボンがバリューブックス(本の買取をしている会社)だと知らず、どんな本でもそれなりにお金になると勘違いしていました(^^;
しかし、寄付された本は普通の買取と同様査定され、再び売りに出されます。
なので、世間の需要がない本は大した金額にならず結局古紙回収に回されてしまうのです。
ある程度需要のある本でないと、大した寄付額にはならない
私の場合、本の断捨離時に売れそうな本は自分でメルカリで売って、家に余った本は資源ゴミに出そうとしていたものでした。
ゴミにするくらいなら寄付した方がいいなと思って、寄付に出した本たちなので当たり前ですが全くお金になりませんでした(笑)
実際8冊出して、寄付の対象になった本は3冊。査定金額は178円。
その他の5冊は古紙回収に回されます。
チャリボンは利用すべきか?
私のように、自分でメルカリ出品などしていてそこで売れずに捨てられる予定の本を出すのなら利用しない方がいいかもしれません。
なぜなら、送ったところで世間に需要のある本ではないので大した寄付金になりません。
送るにあたって運送費・人件費などの経費がかかります。
そこまでして送って178円は、、申し訳なさすぎます。
しかも、結局半分以上古紙回収に回されるということは、自分で古紙回収に出した方がいいなと思いました。
↓詳しくはこちらをご覧ください。
団体の中でも古紙回収に回される本を少しでも減らそうとする活動をしているそうで
古紙回収に回される本だけを集めた本屋が長野県にあるみたいです。
世間的に需要がなくても、個々にとっては需要がある本もあるはず。
全てはタイミングですよね。
長野県に行った時は是非立ち寄りたいなと思いました。
チャリボンはどんな人にオススメ?
チャリボンをオススメする方はこんな方
- 寄付心が高い方
- 一つ一つ本を売る行為が面倒だと感じる方
- 沢山本がある方
です。
先ほども言いましたが、価値にならずに捨てる前提の本を寄付する場合、時間と労力をかける割に大した金額にならず、チャリボンさんの人件費等を考えてもマイナスになってしまうのでオススメしません。
一連の流れを終えて思ったこと
チャリボンの取り組みにはとても賛同できました。
特にストレスを感じずに利用することができたので、機会があればまた利用したいなと思います。
もし利用するか迷われている方がいれば、一度トライしてみるのもあり。
やってみないとわからないことはありますからね。
お金を寄付するのは勇気がいるかもしれませんが、本の寄付なら抵抗なくできるのではないでしょうか?
要らなくなったらゴミ!じゃなくて、捨てる前に寄付できないか考える。
そうした一人ひとりの思考の転換で、世界のゴミ問題を減らしていけたらいいですね。
本も電子化にすればゴミが出ないけど。。
どうも紙派なんだよなぁ(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)