こんにちは、shiho★です。
- 接客業って今後どうなるの?
- 自分の仕事なくなっちゃうんじゃないの?
世の中には様々な仕事がありますが
その中でも今日は接客業について、風の時代にどう変化するのかをまとめていきます。
今日の参考図書はこちら
私もサービス業で接客をバンバンやっている身なので
今後はどんな接客が求められるのか興味があり購入しました。
目次
風の時代に残らない仕事とは
残る仕事の解説の前に、残らない仕事から見ていきます。
尚、タイトルにもある通り今回は接客をメインに書いています。
コロナになり、人と接触する機会が極端に減りましたよね。
ネットでポチれば商品は届くし、Ubereatsのおかげで外食の機会も減りました。
確かにこういったシステムがどんどん発展すれば
極端な話、スーパーで働く人・飲食で接客する人の需要は減ります。
スーパーや飲食店がなくなることは当分ないと思いますが
ちょっと考えた時に機械でもできるような単純作業の仕事
例えば
- レジ打ち
- 商品の陳列作業
- アナウンス
- 配達
- ホールスタッフ
- 商品の入荷、出荷作業
- 配膳
- 食器洗い
などは風の時代、早々に廃れていく可能性が高くなります。
人と接さなくてもなんとかなるもの
から
科学の力によって”なんとかなって”しまいます。
これは避けられない事実でしょう。
が!
今言った仕事も、少しでも“人と接するチャンス”があるのなら視点を変えると必要とされる仕事に変化する可能性はあります!
希望を捨てないで!
詳しく見ていきましょう。
風の時代に残る仕事とは
次に風の時代に残る仕事です。
人と接さなくてもなんとかなってしまう仕事から廃れていくと書きましたが
それは避けられない事実として一旦置いときます。
その前に
人はなぜ、お店にいくのか?
ネットで済むのに、わざわざ店にいく理由
ちょと余談ですが
大事なので読んでください。
人は誰しもが『幸せになりたい』という願望を持っています。
意義あるかい?
ナッシング✌️
幸せになるためには
- 自分一人で幸せになる方法と
(睡眠・読書・映画・一人旅など) - 他人と時間を共有して幸せになる方法
(飲み会・コンサート・チーム戦の運動など)
の二つが存在しています。
どちらも大切で人間は本能的にどちらも求める性質があります。
(どちらか一方だと物足りないと感じます)
お買い物を例にあげてみましょう。
Amazonで買い物をする → 一人で幸せになる方法
店舗で接客を受けて買い物をする → 他人と時間を共有して幸せになる方法
これは理解できますね。
どちらをとっても幸せになることはできるのですが
どちらか一方だけだと、真の意味での幸せを受け取れていません。
それに、少し想像してみて欲しいのですが
商品購入の際
- ネットでポチって簡単に手に入れた洋服と
- お店の人と試行錯誤して相談しながら手に入れた洋服
記憶に残るのはどちらでしょうか?
・
・
・
【記憶】という観点で見た場合、
答えは圧倒的に後者ではないでしょうか?
なんならその洋服を着るたびに購入時の店員さんのことを思い出しますよね。
では、もう一つ質問です。
Q:どちらの買い物がより幸せの余韻に浸れそうですか?
この場合も、多くは後者でしょう。
なぜなら、店舗での買い物はただ商品を購入するという行為にとどまらず
その過程で
- 店員さんからのアドバイスを受ける
- 実際に商品を触った感覚がある
- お店の雰囲気を肌で感じる
- その店に到着するまでの過程がある(時間をかけている)
があるからです。
時間を費やして、肌で見て感じて【五感】をより多く使った方が
当然ですが思い入れも増します。
思い入れが強ければ強いほど
人はそちらを記憶の優位にさせたくなる傾向があります。
人は皆幸せになりたい
この大前提があった時に、ネットでの買い物は私たちの生活を便利にしてくれるけど
高いレベルで幸せにしてくれるか?と考えてみると、少々物足りない部分があるのがお分かりいただけたのではないでしょうか?
だから、この先もリアルの接客&店舗がなくなる可能性というのはゼロに等しいと考えられます。
どうせお金を払うなら、よりいい気分になれる方を選ぶのが人間の性。
風の時代に残る仕事
お待たせいたしました。
風の時代に残る仕事を紹介します。
人はみな幸せになりたい
という大前提があった時に残る仕事ですが
結論:
人を幸せにできる仕事(接客)
です。
・
・
・
拍子抜けした方、すみませんw
抽象的すぎますよね🙇♀️
ただし、どんな職業であれ
人を幸せにできる仕事は残る。。というか今後も必要とされます。
接客をしていると、時々こんな考えよぎりませんか?
- この人は今何を考えているんだろう?
- 笑っているけど、本当は悲しいんじゃないか?
こういう微妙な人間の表情の変化や言動から
感情を察知できる能力は人間特有の能力です。
もしかしたら将来的に機械にもできる日が来るのかもしれませんが…。
あなたが落ち込んでいる時
求めるのは
ロボットから発せられる機械的な言葉より人間から発せられる愛のある言葉ではないでしょうか。
気分が落ちている時に元気にしてくれる人
平常時に、もっと楽しい思いをさせてくれる人
どんな時も気分を上げてくれる人がいる場所には
人が集まります。
そして人から喜ばれ、感謝される機会が増えれば増えるほど
あなたは唯一無二の存在になれます。
職種ごとに要不要で切り捨てるのではなく、その職種の中で必要とされる人材になれるようにする。
どんな職種にも必要とされる働き方はある。
重要なのは、いかに人を幸せにできるか
↑この本には、具体的な事例を交えながら人を幸せにする接客方法(将来必要とされる接客の仕方)が書かれています。
サービス業をやっている方はアルバイトから社長まで
どんな人にも読んでもらいたい一冊です。
きっと読んだ次の日から、人間が変わったかのような喜ばれる接客ができるでしょう。
問題は機械に乗っ取られるか乗っ取られないかじゃない
風の時代を生きる上で
どんな仕事なら安全か?(要は食いっぱぐれないか)
を考えて、多くの人は
自分の仕事はロボットでもこなせるかこなせないか
そんな視点で考えます。
確かに
世の中の進歩を見て
セルフレジがコンビニやユニクロでも導入されている様を見ながら
あえてレジの仕事を選ぶのは私から見たらチャレンジャーだなぁと思いますが
結局のところ本当に大事なのは、そこじゃなくて
『他人を少しでもいい気分にできる一人の店員さん(スタッフ・人間)になること』
人は皆幸せになりたい
だから
人を喜ばせられる仕事が風の時代も残る仕事になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。