知り合いの社会的な成功を垣間見たとき
どんな感情が生まれるだろう。
最近、私の周りに世間一般的言われる「偉い立場」になった知り合いがいる。
周りからは
「すごい」
「さすが」
「おめでとう」
こんな言葉が飛び交った。
いかにも、偉い立場になったことが【正解】だと言わんばかりに。

昇進すれば、給料は上がるし、信用度も増すだろう。
しかし私には、自分を含め、周りが当たり前のように発したこの言葉たちに
何とも言えぬ違和感があった。
昇進は良いことなのだろうか…
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仮に、前よりも良い肩書きを手にいれることが正解なのだとしたら
- 会社のトップである社長が偉くて
- 社員であるのはダメ
になるし、
豊かな暮らしを手にいれることが正解なのだとしたら
- お金持ちは偉くて
- 貧乏はダメ
と決めていることになる。
頭では、人は肩書きじゃない、お金持ちになることだけが全てじゃないと、分かっている。
なのに、自然に出てしまう

昇進したよ!!

すごい!!おめでとう!!
これら会話のやり取りの中で、無意識に
- 昇進は良くて
- ずっと平社員ではダメ
- お金持ちは偉くて
- 貧乏はダメ
の呪文を自分で自分にかけていたのだ。
恐るべし無意識。
こうした、なんの躊躇いもなく口にする言葉の中に
実は、強烈な社会洗脳が含まれていることは、気づいていないだけで、まだまだあるはずだ。
そしてこの植え付けられた価値観が、
〜しなきゃいけない
と、自分の人生を生きづらくさせている可能性が非常に高い。

私たちは、日頃から状況に合わせた、その瞬間の最適解を口にしている。
でもその最適解が、
自分にとっての正解なのか
そうと思わされた正解なのか
ときどき立ち止まって
吟味する必要がある。

